遺言書だけでは足りない?
2026年07月17日
こんにちは。上田市常田の不動産会社、ゆとりすとです。
先日の記事では「遺言書を書いておくメリット」についてお話ししました。
今回はその続編として、遺言書とセットで知っておきたい生前対策、
★「家族信託(かぞくしんたく)」★ をご紹介します。
「元気なうちは自分で管理できるけれど、もし認知症になったら、
わが家や預金はどうなるのだろう」――
そんなご不安をお持ちの方にこそ、知っていただきたい仕組みです。
■ そもそも「家族信託」ってなに?
家族信託とは、信頼できるご家族に、財産の
▶ 管理・活用・売却の役目
をあらかじめ託しておく生前対策です。
登場するのは3人。
・委託者(いたくしゃ)……財産を託す人(親・ご本人)
・受託者(じゅたくしゃ)……託されて管理する人(お子さまなど)
・受益者(じゅえきしゃ)……利益を受け取る人(多くはご本人)
名義と管理の役目だけをお子さまへ移し、
家賃や売却代金などの利益はご本人に残る――そんな形が一般的です。
■ なぜ「認知症の前」が大切なの?
判断能力が低下すると、ご本人名義の不動産は売却できず、
預金口座も凍結されてしまうことがあります。
▶ 介護費用のために実家を売りたい
▶ 空き家になった家を活用したい
そう思っても「本人の意思確認ができない」と手続きが止まってしまう。
家族信託は、この“凍結”を未然に防ぐための備えなのです。
■ 遺言書・成年後見との違いは?
・遺言書 …… 亡くなった「後」の財産の行き先を決めるもの
・成年後見 …… 判断能力が低下した「後」に、裁判所が後見人を選ぶ制度
・家族信託 …… 元気な「今」から、信頼するご家族に託しておく仕組み
★ 家族信託の一番のポイントは「元気なうちに、ご家族が主体で備えられる」こと。
遺言書では難しい“二次相続”の承継先まで指定できる柔軟さもあります。
■ 上田の「空き家・実家問題」とのつながり
旧城下町エリアをはじめ、上田でも
「親の家が空き家になりそう」というご相談が増えています。
家族信託を結んでおけば、いざという時に
お子さまの判断でスムーズに賃貸・売却へ動けます。
空き家になってしまう“前”の備えとして、とても相性の良い制度です。
■ まずはお気軽にご相談ください
家族信託の契約書づくりや登記は、
提携する司法書士・弁護士・税理士と連携して進めます。
私たちの役割は、
▶「そもそもわが家に必要か」を一緒に整理し、
▶ 対象の不動産を「いつ・いくらで動かせるか」を見極め、
▶ 信託後の管理・売却まで責任を持ってお手伝いすること。
地域の相場と実務を知る不動産のプロとして、
はじめの一歩をご一緒します。ご相談は無料です。
「うちの場合はどうだろう?」と思われたら、
どうぞお気軽にお声がけください。
それではまた、来週の金曜日に。
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■ 会社情報
有限会社ジェイシー・アイシー ゆとりすと
代表取締役 高橋 鼓
〒386-0018 長野県上田市常田3-9-12
TEL:0268-22-7778
営業時間:9:00〜18:00
お休み:土・日・祝日(事前にご連絡いただければ、調整の上ご対応可能です)
宅地建物取引業 長野県知事(8)第3614号
